プロフィール

初めまして。当ブログ「つながる鉄」を運営しているかけみな(@kn818827aa)です。
1.家族構成
目次
3人の子どもたちを育てる毎日を送っています。
2015年生まれの長男、2018年生まれの長女、2020年生まれの次女の3人と夫との5人家族です。私はアラフォーに突入しました。
2.男の子とどうやって遊んでいいのか分からない!!!
私は妹が一人の姉妹になります。
幼少期はおままごとやリカちゃん人形などインドアなもので遊んだり、夏はメダカやザリガニを採りに水路に張りついて遊んでいました。
実家の向かいの家に年齢が近い姉妹が住んでいて、私たち姉妹と彼女たち姉妹の4人でよく遊びました。
保育園以外では男の子と遊ぶ機会がほとんどなく、幼少期の男の子の生態がよくわからないままでした。
そして、妊娠。私たちのもとに来てくれたのは男の子!!!長男が誕生した時はほんっとに可愛くて可愛くて我が子がこんなにも可愛い存在だとは想像を超えていました。
初めての育児は毎日が学びの連続でした。ハイハイしだした頃から目に入るものを何でも手に取って口に入れて、遊んでいました。
この頃から男の子とどうやって遊んだらいいのだろう。
男の子が喜ぶ遊び方はどんなもの?戦隊もの?昆虫?恐竜?おもちゃはどんなものがよろこぶのだろう。と戸惑いの中にいました。
そこで夫の登場です。
子どもは皆動いているものを目で追うことが好きだ!との思いからまずは鉄道!!と電車が見えるスポットに長男を連れて行ったり、実際に乗ったり、いろいろと工夫しながら育児に関わってくれるようになりました。
後から知ったのですが、子どもと過ごす時間が母親よりも少ない父親が鉄道を通して子育てにかかわることで自分の得意分野を活かしながら接することが出来、育児から逃げがちな姿勢を改めるきっかけになるとのことでした。
我が家も積極的に夫が関わってくれるようになったおかげで長男との関係は良好でホッとしています。
そんな夫のおかげで長男はどんどん鉄道に夢中になっていきました。
3.鉄道と出会った私と長男の成長
長男が鉄道に夢中になったことで私自身も鉄道と接する時間が増えました。
しかし、今まで鉄道はただの移動手段だったので、電車を見て喜ぶ長男の気持ちが理解できないこともあり、全く無知な私でも長男と楽しめるのか、不安を抱いていました。
不安を解消するように図鑑を買ったり絵本を買ったりして一緒に見たり読み聞かせしたりしたのですが、長男が一番喜ぶのは本物の電車が目の前を通過していく様子を見ることでした。
2歳頃の長男はフェンス越しに電車を見るだけでニコニコしており、踏切でカンカンカンと音が聞こえると釘付けでした。
我が家は本数が多い路線の近くに住んでいます。そのため、上り電車の通過を見送った後、すぐに下りの電車が通過することもあります。
すると家に帰ろうと踏切に背を向けた途端、再び踏切が締まり、踏切音が鳴ります。息子はその場を離れません。
数十本の電車を見送った日もありました。踏切音が聞こえるとすぐに元の場所に戻る。同じように踏切から帰らない親子と一緒に何度も電車に向かって手を振りました。
おかげで集中力と忍耐力はとても鍛えられたと思います。そして好きなものはこれ!!と自力で認識し、周りに伝える力も。
長男が鉄道好きなので周囲の方からいただくプレゼントは鉄道関連のものが多いです。
このように自分の好きがはっきりしていれば、自然と好きなものを引き寄せるのだなと息子を見て私も自分の好きを公言することを大切にするようになりました。
3.私が好きなもの
私自身は、読書、歴史や神社仏閣、仏像が好きで独身の頃はここから派生して茶道や着付けを習っていました。妊娠出産を経て、全ての習い事を退会したのでいつか再開できる日を楽しみにしています。
今年は月に一度、「博物館か美術館に行く」と目標を立て、年パスを購入して毎月一回は行く時間を持つことが出来るようになりました。
歴史好きな私の趣味と長男の鉄道好きな趣味がリンクしたのが蒸気機関車でした。
我が家の思い出のプラレールに「SL北びわこ号」があります。長男が2歳の誕生日に義妹がプレゼントしてくれたものでした。
それまで新幹線一択だった息子の鉄道好きでしたが新幹線のような滑らかさがなくいろんなパーツがついている蒸気機関車にはまっていきました。
私はどのように鉄道網が広がっていったのか、蒸気機関車時代の歴史遺産はどんな魅力があるのか、などノーマークだった近代史以降を改めて学びなおしているところです。
4.ブログで伝えたいこと
長男が鉄道に夢中になったことで様々な鉄道スポットへ行ったり、車両に乗ったりしました。
そうして日々を重ねるうちにあることに気づきました。
人口減少していく日本で鉄道経営は無謀なことでは??ないかということです。
災害も多く、地震や大雨にとても弱い鉄道は、毎年どこかの路線で大きな被害が出ており、復旧工事が進められています。
車両を維持するだけでも大きな資金が必要な上に災害復旧費用と様々な課題を抱えていることに気づきました。
そして2020年は未知のウィルスとの闘い。外出自粛による観光客の激減、在宅ワークによる乗客者の減少は見ていてとても胸が痛かったです。
そうした中、熊本地震で一部不通区間がある南阿蘇鉄道を訪問した時に、地元の方々が工事関係者や支援に対して感謝の言葉を口にされていました。
この「感謝」を受け取った時に、受け取るだけでは何も変わらない。
さらに受け取る対象は私だけではない。
応援している皆さん、鉄道を愛する皆さん、これから鉄道に興味を持つ皆さんにこのことを伝えよう、と思いました。
苦境に立たされている鉄道業界。
苦境を乗り越えて走り続けてほしい、との思いを込めて災害復旧していく様子やその地域の方々の思いを記事にします。
一人でできることは限られていますが、つながる鉄で鉄道を楽しむ皆さんと結集して貴重な車両や田舎を走る列車の風景を守っていきたいです。
よろしくお願いします。