南阿蘇のカフェ「久永屋」:かき氷を食べよう

連日暑い日が続いていますね。
山間部の自然に囲まれたカフェでかき氷を食べたくなりませんか??
推しのかき氷はありますか??
まだ食べていない、もう食べたけど涼みたいからまた食べたい!!
どこのかき氷を食べようか決めていないという方におススメなのが「久永屋」のかき氷です。
南阿蘇鉄道の不通区間となっている駅、長陽駅に入っているカフェ「久永屋」https://www.hisanagaya.com/についてご紹介します。
かき氷だけではなく焼き菓子メニューもあるのでご紹介します。
現在、南阿蘇鉄道は2016年の熊本地震による一部不通区間があり復旧工事が進められています。
立野駅~中松駅までの区間が不通となっており、立野駅のお隣にある長陽駅も不通区間に含まれています。
列車が到着しない駅ですが、「久永屋」は元気に営業しており、かき氷や焼き菓子を食べたく、地元の方や観光客が集まるホッとする憩いの場になっています。
1.南阿蘇のカフェ、長陽駅の久永屋を楽しむ
目次
こちらは長陽駅にある駅舎カフェ「久永屋」。土曜日と日曜日の11時から18時まで営業しているカフェになります。
本来なら 南阿蘇鉄道の列車がホームに到着し、乗客で賑わう時間帯があるのですが、熊本地震で不通区間となっているため現在、列車は到着することはありません。
7月初めに訪問した時は、七夕の笹の葉が飾られていました。南阿蘇鉄道の「たなばたステーション」のイベントの一環です。
南阿蘇鉄道の列車が戻ることや長陽駅から鉄道旅に出たいとの願い事が見られ、2023年夏の全線復旧を皆で待ち望んであることが伺えました。

運休中の現在は駅舎の軒下にテーブルと椅子が置いてあり、目の前に広がる阿蘇山の風景を見ながら時を過ごすことが出来ます。

子ども達はホームにおいてある木のおもちゃ「長陽カート」でホームの端から端まで駆けまわっていました。

立野駅にもあった「LOVECHAIR」で店員さんと将棋の駒でドミノを楽しむ息子。中心に向かって傾斜がついているため難易度が高いドミノを楽しんでいました。
店長の久永さんが子ども好きなようで、あちこちにおもちゃが置いてあり、楽しむことが出来ます。
輪投げやシーソーもあるので大人の方も遊んでみてください。
2.久永屋、この夏おススメのかき氷
久永屋のメニューは、シフォンケーキ(資本ケーキ)やマフィンをはじめとした手作りメニューになっています。
久永店長の親しみを込めたメニュー名でシフォンケーキはこちらでは「資本ケーキ」とされています。

この夏は是非、かき氷をご賞味ください。
こちらは「いちごの御曹司」男前仕様になります。
「いちごの御曹司」にプラス200円するとかき氷の中にアイスクリーム、上にいちごや桃のフルーツがたっぷりトッピングされます。
「いちごの御曹司」はとっても甘くて冷たくてひんやり感がまさに「御曹司」でした!!

半分ほど食べたところで、中からアイスクリームが顔を出しました。
かき氷とアイスクリーム、2つのお味を楽しめます!!

ここでお気づきの方もいらっしゃると思うのですが、メニュー名、面白いですよね!
ネーミングが印象的で、味わうことにプラスしてこのセンスもぜひ楽しんでください。
・さとうきび昭和
・ロイヤルミルク
・かんきつ駅長
・夜峰抹茶小豆
・シークレット(お楽しみですね)
3.資本ケーキはやわらかい、マフィンはしっとり
こちらはオリジナルの資本ケーキです。
ふわっふわの弾力のあるシフォンで甘さ控えめな味で子どもたちにも大人気でした。

こちらはチョコのマフィンです。トッピングがたくさんで優しい味でした。

資本ケーキとマフィンのメニューです。
本日の資本にご注目を!!秘密のメニューがありますので、ピッコロが好きな方、是非食べてみられてはいかがでしょうか。
※メニューは代わりますので訪問した日のメニューをご確認ください。

4.テイクアウトもあります
テイクアウトもあるので移動中の車内などでも味わうことが出来ます。

資本ケーキです。

5.最後に
目の前に広がる阿蘇山の風景を見ながらゆっくりと過ごす。子どもたちもおもちゃに夢中になってそれぞれの時間を思い思いに過ごすことが出来る。
店長の遊び心満載のメニューに肩の力を抜いてクスっと笑うヒトトキをいかがでしょうか。
2023年夏にはこちらのホームに南阿蘇鉄道の列車が入線します。賑わいを取り戻す長陽駅を訪問することがとても楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。