南阿蘇鉄道全線開通おめでとう!!!

熊本県の山間部を走る南阿蘇鉄道。

2016年の熊本地震により一部区間で復旧工事が続けられ、営業区間の約半分で列車を走らせていました。

全線開通を願って工事が進められ、2023年7月15日に全線開通が決定!!

(現在はすでにすべての駅に列車が停車し、乗降可能となっています)

時は2023年6月。全線開通の一カ月前。

リス鉄

工事が完了して試運転の列車が走っているんだって!
被災して列車が来ていなかった立野駅や長陽駅にも来てるみたい。
南阿蘇鉄道に行きたい!

かけみな

そうだね!

行ってみよう!

先日、試運転で工事完了区間を新車両やトロッコ列車が走っている南阿蘇鉄道を訪問しました。

<この記事で伝えたいこと>

南阿蘇鉄道について知り、是非乗ってほしいです!

1. 南阿蘇鉄道の立野駅ってどんなところ??

リス鉄

熊本方面から国道を登ると一番最初に着くのが立野駅だね
JRとの乗換駅でもあるね

かけみな

そうだね!前回訪問した時はJR側には列車が来ていたね


リス鉄

南阿蘇鉄道側はホームも線路も草が生えていて寂しかったんだよ

かけみな

熊本地震で時が止まった様子が寂しかったんだね



立野駅はJR九州の豊肥線との乗り換え駅となっています。

JR九州側のホームはいち早く復旧し、列車が到着していました。

2021年に訪問した時、南阿蘇鉄道側は、線路やホームに草が生え、再び列車が到着することが考えられないような姿でした。

その時の記事はこちらです。

熊本地震から5年、南阿蘇鉄道の立野駅 | つながる鉄 (kakemina.com)

現在の立野駅はこちら。復旧工事が進められ、新しい駅舎が立っていました。

熊本産の杉の木を使った木造駅舎で構内へ大きく開かれた階段がようこそと温かく迎えてくれるような駅舎になっていました。

リス鉄

こんなに立派に建て替わって嬉しかったよね

かけみな


ね!木造の駅舎が森の中にいるみたいで心地よかったね

止まった時間が動き出していることが感じられ、ワクワクともっと南阿蘇を知りたい!と好奇心を掻き立ててくれる駅舎になっていました。
地域の方が集うことができるコミュニティルームがあり、震災で減少した人口が戻ることが期待されています。

リス鉄

見てみてー!!

南阿蘇鉄道の看板だよ!

かけみな

ほんとだ!嬉しいね!!

熊本地震で列車が来なくなり、南阿蘇鉄道側の看板は撤去されていたので、この看板は復旧を待ち望んでいた私たちに大きな感動をもたらしてくれました。

2. 南阿蘇鉄道の車両がホームに到着

立野駅を堪能していたところ、何やら甲高い汽笛が山の方から聞こえてきました!

この時はまだ試運転でしたので行き先表示は試運転のままですが真新しい車両と真新しいホーム。

南阿蘇鉄道のホームに列車が到着したのです。

ディーゼル車のエンジン音が響いてる!!

まだホームに入ることは出来なかったのですがこの光景を目にできて嬉しかったです。

ホームまでの壁には路線図が書かれてあり、10の駅、全てを列車で巡れる日がきたことを感じることができました。

3.2階建ての駅舎からお見送り

リス鉄

出発するみたいだよ!お見送りしよう!

かけみな

いってらっしゃ~い!

山側にある信号が赤から青に変わり出発していきました。

新しい立野駅は2階建てになっているので、2階部分から入線する様子や出発していく様子を眺めることができます。

子ども達と大きく手を振ってお見送りしました。

青く光る信号がこれからはいつでもここから出発できるよ!遊びにおいでね!と言っているようでした。

4.おすすめスポット

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